タイムカプセルに保存してあるファイルを個別で復元する

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Macに保存してある大切なデータを保護してくれる
安全・安心バックアップソフトのTime Machine
空っぽのMacのハードディスクにTime Capsuleに保存したバックアップデータを
そっくりそのまま、もとに戻すのもカンタンですが
不要なデータは移行したくない
Macの環境を出来るだけ初期状態に戻したい
という場合もあると思います。
ちなみに私は1年〜1年半に一回(MacOSのバージョンアップサイクルが約1年半のため)Macを再インストールします。
そんな時はMacのハードディスクをフォーマットして
必要なデータだけTime Machineからもとに戻すという作業を行います。
今回は、Time Machineに保存してある個別データを
Mac本体に戻す手順をご紹介します。
Time CapsuleとMacをネットワーク接続します。
デスクトップにTime Capsuleがマウントされます。

中を見るとバックアップされたハードディスクのイメージが表示されます
拡張子が〜bundleとなってます



〜bundleのアイコンをダブルクリックすると
デスクトップに【Time Machineバックアップ】というアイコンがマウントされます



中を見ると【〜backupbd】というフォルダが表示されます。

さらに下に行くと、バックアップデータのルートが表示されます。

この中にバックアップした時間別のフォルダが表示されます。



最新のデータを探します。

そのフォルダを開くとハードディスクの一番上のルートが表示されます。

ここまでくれば目的のデータが見つけられます。

元に戻したいアプリケーションも個別で復元できます。



iMovie、Photobooth、iPhoto、Apertureなどのデータも
個別で復元できます



万が一のためにとっておくデータは
Macの再インストール時に非常に役に立ちます。
あわてて、家電量販店でHDDを買うなんてことも
ないですからね!

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